日暮里駅南口を出て谷中霊園方面に歩いていくと左手にあるのが、室町時代創建と言われる護国山天王寺です。
江戸時代はここで富くじ(今でいう宝くじ)興行が開催され、目黒の滝泉寺、湯島天神の富くじとともに「江戸三富」と呼ばれ有名だったそうです。
山門をくぐって見えるのが「銅造釈迦如来坐像」で、谷中大仏、天王寺大仏と呼ばれて親しまれています。
整った閑静な境内と大仏さまの穏やかなお顔を見ていると心が落ち着きます。
※日暮里駅より徒歩2分